●【特別番外編】神戸・元町 「ル・コルドン・ブルー神戸校」にて(^Q^)/ショコレティエ ☆ シリル・ギャルサン氏の授業を受けてきましたあ~!!
昨年の暮れ日本でも上映された、メリル・ストリーブ主演の楽しくって心温まる映画→「ジュリー&ジュリア」
その映画の舞台。フランスはパリの超一流!料理学校→「ル・コルドン・ブルー」・・・の、神戸校に!このたびワタクシ、行ってきました~(パリ、じゃないのだ(-▽ー;
昨年の暮れ日本でも上映された、メリル・ストリーブ主演の楽しくって心温まる映画→「ジュリー&ジュリア」
その映画の舞台。フランスはパリの超一流!料理学校→「ル・コルドン・ブルー」・・・の、神戸校に!このたびワタクシ、行ってきました~(パリ、じゃないのだ(-▽ー;
今回は夏にピッタリ~☆ 爽やかスウィーツ。レモンたっぷりんこな、タルト・シトロンです。
フランスはスイスの国境近く。宇野シェフが昔、修行時代に一時期を過ごした→フランシュ・コンテ。そこの郷土菓子(^◇^)V
ま~ず!タルト台から ♪
お菓子作りだ~い好きだしー☆ 夏休みだし~☆ 得意だしー☆ って方はぜひともチャレンジしてみて。
でもー、面倒じゃ~(-。-; な方は市販のものでも OK よん ♪ もちろんお手製のほうが断然美味しいけど。だってー・・・
今日ご紹介いたしますレシピは・・・神戸・岡本「ギュール」 超人気デザート~☆ 栗とセロリ・パンのグラタン\\(^▽^)
ってー!!お店のメニュー・・・赤田シェフ、ばらしちゃっていいのぉ(・。・*
「えっと、これだとオウチで作れますぅ?」
作れます。ワタシがきっと小学生でも作れます!
「え。ホンマですか。良かった~♪」
えー・・・。赤田シェフ。いたって気にしておりませーん(^◇^m さすが実力派!
「ザ・シェフリンク」はじまって以来の出来事です (^O^)
なんと今回はレストランでもなければ割烹料理店でもありません!!「ザ・シェフリンク」第36番目のお店はイタリアンドルチェ専門店。芦屋は業平町「パスティッチェリア アマレーナ」。
イタリア料理の「リストランテ ラッフィナート」小阪シェフ、イチオシ!です。
またやって来てしまいました「ポートピアホテル」。目的は以前に「カファレル」の際にご紹介いたしましたあれです、あれ。ペースト状にしたヘーゼルナッツをチョコレートに混ぜ込んだ香ばしくも濃厚でなめらか~な、あの「ジャンドゥーヤ」。
それをたーーーっぷり使ったホテル・パティシエ特製ケーキを期間限定で売り出していると聞き駆けつけてまいりました。
場所は今見下ろしておりますホテル1Fロビーのちょっと奥まって分かりにくいところ。ポートピアホテル直営「ア・ラ・メゾン」です。
は~~~ホテルのロビーはいつ来ても心安らぎますね♪滝が流れてマイナス・イオンたっぷりだからなのかな?ふかふかのカーペットが雑音をかき消してくれるからかな?
いつも2階でランチした後に気になる1階のスイーツ。だってここは「パティスリー」なのに・・・・・何で私はランチしているの?
もうご存知の方も多い「PATISSERIE TOOTH TOOTH」三宮本店。
以前にここで「Alsacien アルザッション トゥース風チェリージブレ」をご紹介したこと、覚えておられますでしょうか。バターでソテーしたアッツアツのチェリーがバニラアイスと共に熱々のクレープのかごに入った一品。もちろんお持ち帰り不可能なスイーツ。
でも、1階に売っているお持ち帰りスイーツ。実はずっと気になっていました。
あまりまだ日本では知られていませんが、ヨーロッパの王侯貴族たちに愛されてやまないチョコレート専門店があります。その名は「カファレル」社。
創業は1826年、北イタリアのトリノで。出店の中心は、やはりヨーロッパ。でも日本にも2店舗だけ出していて、その2つともがここ神戸にあります。旧居留地に1つ。そして今回ご紹介する北野にある本店です。
三宮~元町の間には海側(南)から山側(北)へと上っていく2つの「ロード」があります。その一つは「生田ロード」で、もう一つは「トアロード」。
阪急三宮北側の繁華街に通じる「生田ロード」は夜も更けるにつれギンギラギンに盛り上がっていく感じですが、一本西にある「トアロード」の夜はしっとりと更けていく感じです。それもそのはず、この道は異人館街つまり住宅地への道だからです。道沿いにはクラシックな外観のホテルトアロードや、総ガラス張りのデザインがモダンなNHK神戸放送局があります。
適度な間隔で街灯の立つしっとりと静かなこの道で、素敵な「お菓子の家」を見つけました。建物の前の木の茂みを掻き分け中を覗き込んだ時は、もう「ヘンゼルとグレーテル」になった気分。
何というか、ここまで凝りますか!?っていうケーキを見つけました。フランス風でも、ドイツ風でも、スイス風でもない、何というか「職人技」って感じのケーキ。う~ん、この凝りに凝ったゴージャスさは「ジャパネスク」って感じかな~?
コレです!
↓↓↓
とにかくトッピングが凝ってます。ご説明いたしますね。(写真クリックしてから見たほうがいいかもしれません) まず、チェリー。その下にあるオレンジ色はケーキの甘さにも負けないめちゃくちゃ甘いマンゴー。奥がイチジクでその向こうは種無し葡萄のピオーネ、その下はよく見えないけど桃。で、あの星型の緑の果物なんでしょうね?買うときは「わー、スターアップルだ」と思って買ったのですがスターアップルってもっと大きいですよね。味は酸っぱいだけでした。もみじと一緒で飾りなのかな・・・。
そして生クリームには私はうるさいんですが、ここのは最高!80点!(もっとオイシイの食べたことあるから100点あーげない)
神戸には「宮水」と呼ばれる水があります。厳密に言えば西宮のある浅い井戸から湧き出ている水です。
19世紀のこと、灘の生一本を全国的に有名ならしめた桜正宗酒造の山邑太左衛門が、魚崎郷と西宮郷の水質の違いを発見。いずれも井戸水を使い同様の手法で作ったはずの酒の味が二つの郷で全く違うことに着目したのが、「宮水」発見のきっかけでした。元々絶品と呼ばれた灘のお酒。しかし、中でも西宮郷の水で作った酒の味は格別でした。こうして「宮水」の伝説は日本中に知れ渡っていきます。
その飛び切り美味しい「宮水」だけを使って珈琲を淹れているのが「にしむら珈琲」です。今回は数ある「にしむら珈琲」のお店の中から特にとっておきの一店をご紹介します。
私が麗しの(?)女子大生だったある日(あ~、もうなーんて遠い昔…)、阪急岡本駅のホームにこんな看板が登場しました。白地にネイビーブルーの文字で一言。
「ケーニヒスクローネのクローネは、パンなのかパイなのか?パイなのかパンなのか?」・・・・そしてクマのイラスト。
ケーニヒスクローネとはなんなのか。人の名前か。クローネとは?で、それは結局パンなの?パイなの?
毎日、こうした疑問が頭の片隅に忍び込んできては忘れられ、また忍び込む。そんな日々を送っていたとある日、知人からの贈り物が届きました。箱には「ケーニヒスクローネ」の文字。そしてクマのイラスト。
その棒状のパイを食べたときの驚きはいまだに忘れられません。「世の中にはこんなに美味しいものがあるんだーー」
「今帰ったよ、スウィートハート。今日は君にコスモポリタンのチョコレート買ってきたんだ。ホラ、これ、君のお気に入りだろ?」
もしあなたのダーリンが会社から帰るなりこう言ったとしたらどうしますか?
反応A:「あなた!大丈夫?ちょっと誰か体温計持ってきて!お父さんが変なのよ。まあ大変、救急車呼んで、救急車!!」と慌てる。
反応B:「今日はどんな失敗やらかしたの!さあ白状しなさい」と腰に手を当てて目を三角にする。
ノン、ノン、ノン、マダーム。(このセリフ、名探偵ポワロの口調でノーブルに言いませう)
愛するダーリンからのプレゼントなんだから、ここは素直に信じてあげましょう。なんてったって、これ知らなきゃ神戸っ子とは言えないくらい有名な、あの「コスポリ」のチョコレート買ってきてくれたんですから。
マイパパによると、昔は旧居留地にお勤めのお父さんたちがトア・ロードを通って北野や熊内や青谷の山手の我が家に帰る途中、愛する奥さんのためにモロゾフ親子の店でチョコレートを買って帰ったものだった(語り:田口トモロヲ風に)、とのこと。ロシア革命を逃れて神戸にやってきたモロゾフ一族がチョコレート店をトア・ロードに開いた1926年頃のお話です(だからマイパパだってもちろん聞きかじり)。
突然ですが・・・、私の祖父は三国志の項羽や劉邦をさらにイカツクしたような顔をしてました。
かなりの長身で髪はオールバック。切れ長のギョロ目に渦巻くサムライ眉。おまけに弩級の鷲鼻。
しかし、そんな祖父にはその風貌からは想像できない種類の半ば公然たる秘密がありました。
それは、ワッフルが大好き(^Q^)ノノ ということ。