2006年8月11日

●学生街のバリ料理カフェ~阪急千里線関大前「CAPE COD」

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昔、若い誰もが↑こんなサーファーにあこがれた時代がありました。サーフィンしたことない人も出来ない人も・・・・・・さらにさらに、泳げない人までサーファーのカッコウをしていました。

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髪はシャギーを入れてあたかも潮で焼けた風に。肌はコパトーンの2番なんかで真っ黒に焼いてアロハシャツをはおる。

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「いつもどこで波、乗ってんの?」 なんて、もし本物のサーファーに尋ねられたら困るんです。
だから彼らは自分たちのことを「陸(おか)サーファー」と公言していました。なんたって海にはいなくて陸にいるんですものね。

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ここは学生街の、そんな陸サーファーたちの溜まり場、のはずでした。
(詳しくは後ほど)

学生街のカフェの条件は、まずは安くて量が多いこと。そして出来れば美味しくて、居心地がよくて、オシャレ・・・・(←んん、最後の部分は大学と学生街にもよるけど)

1982年。この店「CAPE COD」はまさにマサチューセッツ州はボストンのコッド岬をイメージした、それはそれはお洒落な店としてオープンしました。口髭もかっこいい日焼けしたマスターが、トロピカルな南の風を感じさせてくれるようなカレーやサンドイッチやトロビカルジュースを作っていました。

あの頃はバブルに向かい始めた黄金の80年代の始まり。シティでオトナでメロウでちょっとセンチメンタルがトレンディー(あ~、なんか昔だー)っていう時代でした。学生たちもみ~んな背伸びしてて、お嬢だったり、トラッドだったり、ニューウェーブだったり(あ~、ホント昔だー)してたんですよね~。今ふりかえるとハズカスィ~。

そんな背伸びしてる学生たちのちょっと気取ったメロウな溜まり場がココだったんだけど・・・・。
その頃をなぜかふと思い出したダーリンに連れられて、こないだものすごく久しぶりに訪ねてみたら・・・・

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2006年6月19日

●楽しくのんびりバリ料理「ワルンバリ」

重苦しい雨の日には明るい海と太陽とヤシの木、晴れわたったトロピカルアイランドが恋しくなります。恋しくなるとは言っても、私はまだそんな国に行ったことはないんですけれど・・・。

ここ「ワルンバリ」は楽園の地バリ島を恋しく思う、そんな神戸っ子たちのたまり場です。

実際にバリ島に行った事のある人はここに来るとまたバリ島に行きたくなり、行きたいと思っている人は本当に行くことになり、たまたまこの店に入っちゃっただけという人は・・・・結果的にバリとバリ料理が大好きになる。「ワルンバリ」はそんな楽しいレストランです。 

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