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分厚い昆布をじっくり40分、低温でふやかして・・・。昆布を取り出したらカビ付きの本節をドバーッと＼（◎。◎）／ 慎重に、静かに濾してこんな感じ～（＾。＾） いい香り～☆
昆布のグルタミン酸と鰹節のイノシン酸をあわせると、相乗効果で旨味倍増＼（＾◇＾）／
関西では昔から北前船のもたらす海の幸により、昆布で出汁をとってきました！だから醤油（グルタミン酸）はちょっぴりでOK。 色白なんですぅ（＊＾。＾＊）

で、若竹椀のでっきあっがり～＼（＾◇＾）／　　・・・って、ワケわかんないよー！そこで助っ人（・。-）V 動画をどぞ↓↓

すごいですね。しょっぱなからカビ付きの本節、登場でした（＠＠； しかもそれを鷲づかみに3つと半・・・。で、すぐに濾しちゃいました。もう、香りだけをとるのが目的の贅沢な使い方です。
出汁をとった後の鰹節は、味は残っているのでたけの子を炊く出汁として→ここで使っています♪
お酒の使い方も面白かったですね。臭みを取る？味を複雑化させる？そのへんで自分なりの表現ができそう（◎U◎）O

ふぉ～～・・・。この香り（～。～） たまりましぇ～ん☆

たけの子も主張しすぎない自然な甘さと香り・・・歯ざわり～。あ、たけの子からのお汁も美味し～☆
それでは白子椀に移りま～す（＾▽＾）／

具は、もっちりとしたヨモギ豆腐と鯛の白子。もっちり同士の組み合わせ。そんなとき、お出汁がしゃばしゃばだとなんかヘン（＞＜；

で、トロミをつけるために登場しましたのがなんと吉野葛ですよ！！！
・・・谷崎潤一郎が奈良は吉野の里を旅してわざわざ「吉野葛」って小説書いた～あの吉野葛です！ 'ずくし' って地元の人が呼ぶ、すごく美味しそうな熟した柿を食べるお話～☆
・・・んん（・。・？
し、しっかし、とにかくスゴイ！これが吉野葛なんですね・・・はじめて見ました（＠＠；

お椀に入れたこのヨモギ豆腐にも吉野葛が大量に使われています。おうちでは胡麻豆腐とか買って具にしてもいいみたい・・・

出汁で湯通しした白子をさっと火で炙ります。破裂する前に焦げ目が付くのが理想～☆

スタンバイできましたっ！ あとは吉野葛でトロトロになったあのお出汁・・・んん？このピンク色のものはナニ？まだ写真では知らされていない秘密が・・・さては！あるぞ～（＾◇＾）↓↓

炙りたての白子～（＾◇＾）／つまみ食いって、いいものですね♪ それに桜の花びらの塩漬け。電子レンジで乾燥させるのって、ドライフラワーの作り方と一緒（＾▽＾）ノノ

可愛いです～♪ 春んるんな白子椀。みんなみんな女の子な気分（～▽～）

でも、男の子もうらやましい鯛の白子。どうしましょ～（＞＜； パクパクタイムにいたしましょ～↓↓

シンプルなお吸い物ほど難しいって三木さん言っておられましたね。プロとしてはそうですね！！でもおうちでは普段のお吸い物が三木さんのお陰で向上して、これほど嬉しいことはございません！！
三木さん♪ お忙しいなか、いろいろ丁寧に教えてくださって感謝いたしまーす。またお伺いさせてくださいね（＾◇＾）／

えー・・・と言うことで予告！5月のザ・シェフレシピは～

（＞▽＜）O 神戸 岡本、超人気のフレンチ→「ギュール」！！ 赤田 裕弘シェフにお教えいただきますぅ～☆

レシピ提供～♪

懐石料理 三木
神戸市中央区中山手通3-7-29 揚ビル1F
TEL 078（321）0818
営業時間 11：30～14：00（Ｌ．Ｏ）　
　　　　　　 17：00～21：00（Ｌ．Ｏ）
定休日 月曜日

昼と夜のメニュ～♪