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2007年12月11日

●"ザ・シェフリンク"第52弾!通好みのフレンチ、ここに極まれり!!(その2)~神戸・御影 「御影 ジュエンヌ」

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さあ通好みのフレンチ、神戸は御影→「御影 ジュエンヌ」いよいよ後半戦です。
スカーレットに輝くアミューズに、息を呑む30種類の野菜を使った前菜そして熱々の栗かぼちゃのスープに続きまして・・・おっと!その前に。前回の記事、見落とした方→こちら!です(^◇^m

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あっ!大川尚宏シェフ。焼きあがった何かを指の腹でチェックいたしましたね。そう、これはかつて→「若手のための料理講習会」でもワタクシ、聞きかじりましたわ!
全部火を通してしまわないお料理のときに、どれくらい中に火が通っているのか手で覚えた感覚で確かめているんでしたわよね(^O^)

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で~きあがりました。大川シェフ自ら、神妙な面持ちで・・・

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わっ可愛い~ヤッターマンだ!え?違う?失礼いたしましたm(。。)m

思いを正して、一番下が海老芋のギャレット。そしてその上がさっきポアレしていたフォアグラ。さらに黒トリュフのトッピング。ソースの中にも切った黒トリュフが・・・

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まずは一口。ねっとりとした海老芋にトロトロのフォアグラ!美味しいですね~。フォアグラ、少しでも火を入れすぎてしまうとこのトロトロ感なくなっちゃいますものね!

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このみごとな断面、ご覧ください。もちろんフォアグラが新鮮じゃないとできないお料理ですが・・・。

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ほ?お野菜に塩を振るときも、これくらい離して振るんですね。よしっと。(←?)

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淡い桃色のシャーペットが出てきました。新生姜のシャーベットです。

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ふ~(~。~)お料理とスパークリングワインで火照った体が静まってゆくのがわかりますわ。
生姜の芳香に後口の残らない甘さ。雪のような口当たり・・・

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・・・あそこで私の肉が焼けている~。私はシャーベットを食べたからもう準備万端よ!カモ~ン、私のお肉ちゃま w(^◇^)w

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でました(^◇^)肉料理を呼ぶ→ライヨールナイフ。持ち手は水牛ですね。

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さあ、フィンガーボールとともに出てきましたのは・・・あら?こちらのコックさんどことなく大川シェフに・・・(後でわかりましたが大川シェフの息子さん、大川武士さんでした ^。^)

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じゃ~ん!仔羊の背肉に、有機野菜のソテー。
ソースはビネガーと蜂蜜、仔羊からとったソースに生姜を隠し味で・・・。右にはお好みで砕いた黒胡椒が。

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ではソースをタップリとつけて・・・。うわ(●。●; さっぱりとして、仔羊の旨味がじゅじゅじゅーっと出てきます!ひゃ(^◇^)

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赤軸ほうれん草のソテー。さっきシェフが高いところから塩を振っていたのがこれです。昔のあの懐かしい日本ほうれん草に似ていますが種類は違って、あの歯がぎしぎしするようなアクはありません。

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そして甘くて美味しかったのはこれ!→下仁田葱。ソテーの仕方も最高で、人生で一番美味しい葱だったかも(●。●)ほんとに!
あとはズッキーニとジャガイモと人参・・・

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興奮冷めやらぬまま、プレデセールが出てきました。
グレープフルーツのプリン。え(・。・?あの苦味のあるグレープフルーツとプリンって、どうやって一緒になれるの?

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一緒になれるんですよ~(^◇^)カラメルを苦味のあるものにしてあわせると、あら不思議?いいコンビだわ♪

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これは・・・?手にしたとき軽いですね。しかも牛のマークが妙に可愛げ。本物?
「それは主人がライヨールに行ったとき買ってきたものなんですよ」
にこやかなマダムの声。あ、そうなんですか!てっきり・・・(以下略><) 
大川シェフはプロバンスから車で6時間かけてライヨール村まで行ったそうです。
どんな村でしたか?
「もう、なんにもない・・。おじいさんがいて、牛がいるだけの村です」
ええ?じゃあ誰がナイフ作ってるんですか?
「んん・・・?・・?・・・
ミシェル・ブラスっていう3つ星レストランがありましてね、その周りにはレストランに食事に来た人たちの泊まる小さなホテルがあります。→ミシェル・ブラスはライヨール村の出身で、ライヨールナイフを世界に広めた人なんですよ」
へ~(@@
「これは質のいいステンレスでできていて、ほかのより高かったんですが少し小ぶりなのでデザート用に使っています」

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ほんと!ナイフの必要なデザートですわ(^O^; 「ラ・フランスと丹波の小豆のミルフィーユ」そしてココナッツのシャーベット。
これはもう、ざくざくざくっと一気にいくしかありません!

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この時点で、すでに厨房のお皿洗いはほぼ終了・・・

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ワタクシはライヨールナイフでミルフィーユを切ることに大成功(^◇^V
ラ・フランスがよく熟れていて小豆と同じ柔らかさ。こんな組み合わせもあったんですね~(~。~)美味し♪

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次は厨房磨きです。嬉々として厨房を磨く大川武士さん。

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わ、そんな細かいところまで磨きこむんですね(*・。・*)日に二回こうして磨きます。

大川シェフとマダムのお二人に入り口まで見送られて・・・今日は大人のフレンチを堪能させていただきました。ご馳走様でした。

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さてザ・シェフリンクですね!・・・大川シェフの代理で再び、「ペルージュ」は栗岡シェフおすすめ→→→鮨屋「絆べえ」で~す。おお~久々に日本に戻ってきたぞ~\(^◇^)/

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御影 ジュエンヌ
神戸市東灘区御影町石屋伊賀塚650-1
TEL 078(854)4393
営業時間 12:00~14:00(L.O) 18:00~20:30(L.O)
定休日 月曜日

この日のランチメニュ~♪
ワタクシは MENU B をオーダー

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コメント

早坂さんって、フォーク使いの達人だったんですね!

☆ヒロキエさん

フォークー・・・フォークー使いの免許はいりませんか~?フォークリフトじゃないよ・・・・・・(・。・?

このデザート☆、私だったら絶対つぶしてしまいそうで
「ごめんなさーい!」と心のなかで叫びながらナイフを
ふりあげるところですが・・・早坂様、お見事な太刀筋に
ございまする。(なぜか時代劇調)
それとグレープフルーツとプリンの相性って、まるで
想像がつかんですね。うー、これは食べてみなきゃ。

あ、ところでフォークリフトの達人なら築地にもいますよ!
きっとフォークリフトでパリダカ完走できそうな腕前の・・・☆

☆つきじろうさん

これはもう!ラ・フランスがほどよく熟していることとライヨールナイフを使うこと、、後は力を抜いて一気に切るのがポイントでしたね、エヘン(-。-)
とか言ってますが、それほどは上手く切れませんでした(^◇^m
でも、パイ生地が本格的にざくざくしていて美味しかったですよ~。

フォークリフトでパリダカ!ちょっと遠いから・・・北海道一周ってやったら可愛いかも。途中で誰かに頼まれたものを乗っけて・・・(><)

仔羊、ええ色してまんねんね~
関東の葱もなやろかかええでっしゃろ?
次は久しぶりにお鮨やろか?
お鮨といったら東京やねヾ(^o^;)

☆ロレンスさん

そら~、炭火でじっくり焼いてますから、ええ色してます。
関東の下仁田葱!もう葱だけでご馳走になる葱ですね。

次は久しぶりにお鮨です。でも江戸前鮨と違いますよ。瀬戸内の贅を凝らした神戸鮨ですわ。

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