2006年9月29日

●世界最小のパスタ「クスクス」にチャレンジ!~北野「コウベハラールフード」

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神戸には1935年に建てられた日本最古のトルコ風のモスクがあります。そのすぐ近くにあるのがここ「コウベハラールフード」です。宗教上食事に制限のある方たちのための食材店です。礼拝のある金曜日には人でごった返しますので先日の水曜日「デリー」でカレーを食べた後寄ってみました。

目的は世界最小のパスタ、チュニジア産のクスクスです。

なぜ私がクスクスを食べたくなったかといいますと、あるグルメブログのせいでもあります。
ひとつはtsukijigoさんの「春は築地で朝ごはん」。そしてかの有名な元法廷画家ヒロキエさんの「食い道をゆく」。お二人はそろって待ち合わせをして「旅行博 in 東京ビッグサイト」でそれはそれは楽しそうにクスクス及び他のエスニックフードを召し上がりになっておられました。

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2006年9月27日

●北インドの家庭料理の味~北野・山本通「デリー」

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トアロードからパールストリートがクロスする角を西へ数十メートルほどトコトコと歩いて行くと、インド料理の老舗「デリー」があります。今日はそこでお友達とランチして来ました。

ここはインド人が「ああ!これは故郷のママの味だ!」と、口をそろえて驚くと評判の店。神戸のインド料理店としては、昔からの老舗です。

お店の不思議な文字、ヒンディー語のナーガリー文字をきっとかなりデフォルメして「デリー」って書いてるんでしょうね♪読めないけど・・・。

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2006年9月25日

●レトロモダンな旧倉庫街のカフェダイニング~元町・栄町通り「ブール・ブラン」

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神戸・元町の古くからのビジネス街といえば、栄町通り。旧居留地や南京町もほど近く、昼間は人と活気に溢れています。でも夜ともなると急にひっそりとしてしまうのもまたビジネス街の特長。特に海岸側へ一筋入ると人通りもまばらな倉庫街で、日が落ちるとちょっと殺風景な感じすらしてしまう・・・・、と思っていたこの辺りが、知らない間に急にお洒落なスポットに様変わりしていました!昔からの倉庫を改造した天井の高いカフェやダイニングがあちこちに店開きし、夜遅くまで営業しているのです。
昨日の日曜の夕方、たまたま発見したそういうカフェダイニングの一つでちょっとサプライズな夕食を楽しんできました。写真はその店のカフェスペースで、名前は「ブールブラン」。

実はここ、まずお目当てのベトナム料理のお店に行ったところかなり待たされることが分かり、急遽計画変更。たまたま通りがかって何となく良さ気な感じがして入ってみたのでした。(お腹も空いてたし、私のダーリンて待つの嫌いな人なの、これが)

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2006年9月22日

●ヨーロッパ貴族御用達のチョコレート専門店!~北野・山本通「カファレル」本店

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あまりまだ日本では知られていませんが、ヨーロッパの王侯貴族たちに愛されてやまないチョコレート専門店があります。その名は「カファレル」社。

創業は1826年、北イタリアのトリノで。出店の中心は、やはりヨーロッパ。でも日本にも2店舗だけ出していて、その2つともがここ神戸にあります。旧居留地に1つ。そして今回ご紹介する北野にある本店です。

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2006年9月20日

●パリの街角にありそうな小洒落たブーランジェリー~トアロード「ル・ディマンシュ」

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トアロードを山手に向かって上ってゆくとブティックらしきもの?それともジュエリーショップ?といった感じのお店が左手に見えてきます。間口はかなり小さいのですが、スカーレットの壁に輝くシャンデリア。ちょこっと目立ちます。実はこれ・・・・・・・

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2006年9月18日

●蒸篭で楽しむ本格手打ち蕎麦!~苦楽園「蕎麦匠庵一花」

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三連休中日の昨日の日曜の夕方。台風の影響で大風の後、しのつく雨の降り出した午後6時頃。ちょっとこれから出かけるのはどうかってそんな時間に敢えて、私とダーリンにはどうしても行きたい店があったのでした。秋の始めの雨の夕方だからこそ、逆に風情たっぷりのはずのお店。

阪急甲陽園線苦楽園口駅の近くにある。「蕎麦匠庵 一花」がそれ。とは言え足はクルマなので、苦楽園口駅近くというより、樋之池町という方が判りやすいところ。ちょうど居合わせた芦屋からなら岩園隧道を越えて、ほんの15分ぐらいの距離。

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2006年9月15日

●昼下がりのお洒落な横丁ランチ~神戸三宮「マザームーンカフェ三宮」

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犬の散歩の途中にふとランチ出来る店。今やカフェ界の老舗ブランドとして神戸・東京・名古屋・千葉にそれぞれ人気のカフェやダイニングを展開するマザームーンカフェ。その発祥の地・神戸三宮で、オープン13年を経て今尚根強いファンを持つ第1号店マザームーンカフェ三宮では、そんな楽しくてお洒落なこと出来ちゃいます。テラス席のみワンちゃんもご一緒に。カフェって本来、そうあるべきですよね♪

気候もよくなって横丁に入ったこんなお店で昨日はオープンエアのランチを楽しんでまいりました。(今回実はダーリンが編集に関わっている某企業PR誌の取材と撮影を兼ねての来店。それで珍しくお昼からダーリンと同僚のデザイナー氏と私の3人で打合せも兼ねたお食事となりました)

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2006年9月13日

●有名チェーン店でもこの気合と味はオリジナル!~「らーめん山頭火」芦屋店

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「んめーら!」と、別にイチャモンつけているわけではありません。昔風に右から左に横書きしてあるだけです。のれん、真っ白で清潔ですが右側、見えますか?人の出入りでやや千切れています。客の多さをうかがわせますね。

ここは芦屋の「らーめん山頭火」。

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2006年9月11日

●本場のシュラスコにもうお腹も心もGIVE UP!~ハーバーランドMOSAIC「サバス・ブラジリアーノ」

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ね、見て見て、このラテン系のシャンデリア!怪傑ゾロがぶら下がって敵を蹴散らすシーンに出てきそうでしょ!

ここは、どんな大食漢だってきっと最後には「もうだめ~」とギブアップしてしまうALL YOU CAN EATスタイルのお肉のオンパレードダイナー。そう!かのブラジルの国民的料理「シュラスコ」専門店!神戸ハーバーランドのMOSAIC 3Fにある「サバス・ブラジリアーノ」でーす!先週末の土曜日、久しぶりに行ってきました~!

この店、夜にテラス席を予約すれば、とびっきりの夜景も楽しむことが出来ちゃいますよー。

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2006年9月 8日

●おうちで出来るかも本格(?)ナシゴレン!~南京町・廣記商行の「劇辛ミーゴレン」

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今日はグーッとシンプルな(つーか安い)メニューで行きます。でも、中身は結構濃ーーーいですよ!題して「おうちで出来るかも本格(?)ナシゴレン!」

話はつい先日のこと。カナダ在住の長かった友人を伴って南京町の「廣記商行」でお買い物。と、突然!
「あーーミーゴレン!これカナダでいつも食べてた!」
友人の大声。店にワーーンとこだまするほどでした。何が彼女をそんなに興奮させたのか・・・・・?

見ればインドネシア製の怪しげな即席麺。でも考えてみればカナダは移民の国。彼女によればカナダのスーパーではこの半額くらいの値段で常に見かけたそうです。
しかも彼女のご主人(日本人...念のため)聞くところによればほとんどミーゴレン中毒。真夜中にガバッと起きだして「今からミーゴレン食べる!」とキッチンに立つこともあったそうです。

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2006年9月 7日

●超こだわりパン職人の店発見!~西岡本「BENCH TIME」

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まず、この食パンをご覧ください。よ~~~く観察してみてください。何ならポップアップ画像でご覧になっていただいてもよろしいかと存じます。で、しつもーん!普通の食パンとどこが違うでしょうか?

その答えは、レポートの最後で・・・。

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2006年9月 5日

●旬の松茸釜飯を満喫!~三宮地下街「旬菜美酒 さがみ」

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当たり前のことかもしれませんけど、お店というものにはお客との「相性」のようなものがありますよね。外観が似たような構えでもスッと入りやすい店とそうではない店がありますし、入ってからも期待通り馴染む店と何となく気の張るお店があります。でも、これあくまで相性の問題ですから人それぞれだとは思います。好みと言い換えてもおかしくないかもしれません。だからこそいろんなタイプのお店が繁盛しているんでしょうね。

で、今日は私が何となく「馴染むなあ」と思えるお店の紹介です。三宮の地下街。食後にエスカレーターを昇れば国際会館前にスッと出るアクセスも便利なお店。「旬菜美酒 さがみ」です。

ここ、昔は「ニュー・トーキョー」っていう「一日のお仕事ご苦労サマ」的なちょっと疲れたリーマン御用達のお店でしたが、いつの間にか改装して女性一人や家族連れだけで入るのにも違和感のないお店になってました。板前さんも腕のいい方たちを入れたのか、いいお味出してます。だから時々私も、お昼時とかに近くまで来たらスルッとお世話になっちゃうという感じです。

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2006年9月 4日

●有機野菜と獲れたての魚でその日のメニューが決まる~神戸・下山手通り「トラットリア マルコ」

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今日はお野菜の美味しいイタリアンのご紹介です。
先週の土曜日のお昼、私と仕事を終えたダーリンはどこかランチの美味しいイタリアンはないかなと下山手通り界隈をキョロキョロ。と、元町を北に向かう坂、通称「鯉川筋」の途中に見落としそうなほどに間口の狭い店を見つけました。「トラットリア マルコ」です。で、さっそく入店。ランチタイムで全席埋ってましたが、それでも待つこと10分足らずでいい感じのテーブル席に案内していただけました。

店は狭くても、ここには有機農業をやっている契約農家から毎日のように連絡が入るそうです。
シェフのお名前は鍛冶さん。人気店の「ターナ トツボ」で元神戸ポートピアホテル副料理長の下、修行された方とのこと。鍛冶シェフは毎朝市場に魚を仕入れ行くのが一番の楽しみだそうです。

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