●AVAスペシャル 7人のブロガーが行く!(その4)巨大ロブスターとWAGYUビーフの饗宴~シドニー「ブルー エンジェル」
今夜のディナーは聞きしに勝るタスマニア産スパイニー ロック ロブスター!!日本人団体旅行客向けの店じゃ~ん(><;とぶんむくれていたワタクシの期待値をはるかに上回ってしまったのがここシドニー「ブルーエンジェル」。
あ、でもその前にホテルにチェックインしないとね~♪
(オーストラリア紀行シリーズ~♪ほかの記事はこちら~→(1)☆(2)☆(3)☆(4)☆(5)☆(6)☆(7)☆(8)☆(9)☆)
今日から2泊いたしますのは「シェラトン オン ザ パーク」。
さすが!シェラトン。落ち着いた大人の雰囲気ですわ~☆
クッションには白地に白の糸でさりげなく“S”の頭文字が・・・
この部屋は、なぜかやたらと広く感じました。バスルームまで、だだだっと走って行っちゃいます。
すると~(^。^)ホテルのエントランスと同じ、黒い御影石とどっしりとしたウッドなパウダールーム。
ウェルカム ティーはトワイニングで。さすがイギリス連邦王国の加盟国だけのことはあります。
さらに眼下に広がるは、ハイドパーク・・ロンドン・・・ではなくシドニー(^。^; このホテルの名前の由来でもありま~す。
じゃ!ロブスターへ、いっそげ~(^O^)/
到着しました1961年創業の「ブルー エンジェル」。
一見単なる2階建のこじんまりとしたレストランですが、この2階部分はt単位の海水の貯蔵庫!レストランは地下1階。そこの生簀に向けて海水をどどどどどど!!と落としロブスターに必要な酸素を送り込むという(◎。◎;~なシステムを持つ建物でもあるのですだー☆
ん?店の前に不思議な数式の書かれたバンが・・・。ロブスター+和牛ビーフ=ブルーエンジェル???(・。・? 本気か冗談かわからないこのニッチな部分に・・・笑っておこう((^◇^))というか・・・笑ったほうが健康にいい・・・
・・・ナンバープレートも・・・WAGYU(●。●;・・ね!笑おう笑おう(^O^;・・・(-。-)ここのオーナー、本気だよ~(><)
店に入ると肖像画がバンッ(・。・; オーナーのマルチェロさん、です!! でも服装が堅苦しくなくていいですね(^。^)
これが和牛ビーフかぁ~。
オーストラリアには“和牛ビーフ協会”・・・直訳すると“日本ウシウシ協会”というものがありまして、オーストラリアの牛に7回以上和牛を掛け合わせ肉にサシ(マーブルと言っておりました)が入ったものを和牛ビーフと呼ぶそうです。
おお!生マルチェロさん\(^◇^)/・・・ってかロブスター(@@; で、でかい!!これで30年物だそうです。
特殊な濾過システムで、ワタクシが危惧しておりました匂いもま~ったくナシ!
1月から11月までタスマニアで最盛期をむかえるロブスター漁。その安いときに大量に買い込んで常時3000匹は生簀に確保してあります。
ワインの確保もすごい~!!さすがイタリア人マルチェロさん~☆
地下から上がって、1階に準備されましたワタクシたちのテーブル。素朴なお皿の模様にイタリアを感じます(~。~)
まずはロブスターを待つまでの間・・・スカンピ(手長海老)の薄造り~♪
甘いです~。ところでスカンピってこんな風に薄造りできるほど大きかったかしら(・。・?あ、こちらでは大きいのね(><;
和牛ビーフの薄造り~☆
どうやら醤油ベースの甘口のタレに漬け込んでいますね・・・
壁は・・・ポンペイの遺跡を思わせる古代ローマの中産階級の家の内部を模したもの。ロマンティックですぅ~(^。^)
ガーリック バケットに・・・
ロブスターのビスクが出てきました。ロブスターのミソを細かく砕いて野菜と共にソテーし、ブランデーを入れて長時間に込んだスープで~す。
そしてそこに、惜しげもなくロブスターの切り身が・・・。普通、こんな風には入ってませんことよ~♪
ガビ~ン!!トツゼンですがスパイニー ロック ロブスター 30年もの4.2キロ!!!でました~~\(>O<)/
ことによると遠いアデレードから海底をタスマニアまで歩いてきたものかもしれません!色の赤紫はタスマニアの大陸斜面の深いところで獲れた印。浅い所で獲れたものはオレンジ色をしています。
でも、これだけを写していても大きさが分かりません(><)仕方がないので・・・・
・・・私の顔と大きさ比べてみてください・・・と思って→つきじろうさんに撮ってもらったのですが・・・遠近法の問題で今度はロブスターが大きく見えすぎます~のでその辺差っぴいて想像してみてください(><; ヒントは4.2キロです。
うっひょ~\(^☆^)/透き通って光り輝くロブスターの刺身!!
生きているうちにバンッ真っ二つに割って瞬時に氷水でしめてあります。大きいからと言って決して大味ではありません。
甘くってジョリジョリとした歯ざわり。食べても食べてもコロコロと出てくる切り身(~。~)ほ~~・・・
添えられていたアトランティック サーモン。いつも見慣れたサーモンよりもオレンジ色が濃く、水っぽさはなし。こってりネットリ旨味がグググッのサーモンです。なんで、こうも魚事情が違うんだろう(・。・?
ああ~これは夢か幻か~・・・芳ばしいいい匂いがただよってきました~♪
炭火でミディアム レアに焼いた和牛ビーフです。長いナイフで切り分けて・・・
ここのコックさんはすべてイタリア北部からマルチェロさんが呼び寄せた方たちです。・・・英語、通じません(><)だから笑顔、笑顔~♪
冷めないように焼けた鉄板に移したあと、お皿に・・・
マスタードはフレンチ、ジャーマン、ティジョインでございま~す。
いかが~?んんー和牛とオーストラリア牛の中間の味かしら~?乳っぽい牛独特の味はしないですけれど・・・下手なレストランで食べるステーキよりは50倍美味しいですぅ~。ただもう少し弱火でジンワリ焼いたほうがいいかも(^O^)
イカ墨スパゲッティー!大量のイカの墨袋つき!!これは本物だぞ~~(●。●;
麺の茹で加減!しゃきしゃきのアルデンテ~すんぱらしい(^◇^)/拍手~☆美味し~♪
ややっ(@☆@; なんだこりゃ~。さっき食べたロブスターの刺身のあとを、炭火で焼いたんですね!こうしてみるとまだ肉がいっぱいつまっています。え?「バリバリ」って言うお料理ですか(・。・?
あ(・。・)
グヮシャ!グシャグシャ~。おお!手できましたね!!
メリメリッ!!ボリボリッ~~ボキッ!
バリバリバリバリバリ~・・・・・あ、だからこのお料理「バリバリ」っていうんだ(-。-;
「ここが一番美味しい所」
手渡された一本の足にぱくついてみると、うおっ(●。●; すごい量の肉がずるずると中からひっこ抜かれて出てきましたよ~。この心地よい肉の繊維と甘み!ワタクシの短い人生の中で最高のロブスターな時間です。もう多くは語りません。→つきじろうさんの写してくれた写真の表情だけで、この美味しさは皆さんに伝わると信じておりますわ、ワタクシ(~。~;
デザートはセミフレット。アイスクリームのようでそんなに冷たくない・・・クリームを固めたようなもの。
そこにマルチェロさんがおつきの者をつれて登場いたしました~☆そして皆さんへのお礼にと→こんなのもらいました。タスマニアのロブスター漁のことがよく分かるDVDです。
・・・さらに、おつきの人の手にした古文書のような分厚い本!!
「このノートには(あ、ノートだったんだ・。・)過去50年近くワタシの店に訪れた有名な人たちのサインが残されています。あなたたちも有名な方たちだと聞きました(●。●ェ?ェ?だれだよ!そんなデマ飛ばしたの!)どうかこのノートにサインを残していってください」
ええー(・。・)まっ寄せ書きってことで・・・・
・・・・・・・・・ きっとあの付箋貼ってるところ、ほんとうの有名人なんだろうね~。うんうん(^。^;
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SHERATON ON THE PARK
住所 161 Elizabeth Street, Sydney, NSW 2000
TEL 02(9286)6000
BLUE ANGEL
住所 223 Palmer Street, East Sydney, NSW 2010
TEL 02(9380)5941
日本語メニュ~♪
コメント
炭火焼きロブスターの一番美味しいところと二番目に美味しいところ。
全部一人で食べやがったなぁ〜!(笑)
Posted by: ヒロキエ | 2008年03月09日 15:48
素晴らしい取材力!私が聞き逃してた箇所が結構ありましたよ。それにしてもこのロブは「モンスター」でしたね。9人で食べてもボリュームたっぷりで、それでいて大味でなく。普通は食べない足も、殻を割ると「カニカマ」位の太さでしたね~。
Posted by: milanokk | 2008年03月09日 16:05
特大のロブスター連続かぶりつき写真、なんと大胆にそのまま
載せて下さいましたかっっっ☆
その前に刺身で出てきた時の「殻」も、水槽から出して氷水で
締めただけとは信じられないほど清浄で、ここは本当に
水槽全体を細やかに徹底的に世話をしてるお店だなぁと。
それを丸ごと焼くと、殻自体が最高の香りを放つスパイスに
大変身・・・で、私も大感激でした!
Posted by: つきじろう | 2008年03月09日 19:11
☆ヒロキエさん
すんまへ~ん(^◇^m
「ここが一番美味しいところ。ここが2番目に美味しいところ」ってワタシのお皿にひょいひょい・・・。
一番美味しいところを食べたらそのことすっかり忘れてました~☆
もう一回食べに行きますか?
Posted by: 早坂 | 2008年03月09日 20:12
☆milanokkさん
最大7キロくらいになるって聞いたのですが・・・それはどんなでしょうね~♪
そういえば普通ロブスター・・・というか伊勢海老は足食べられませんよね!!でもこれはまるでタラバガニでした(><;
Posted by: 早坂 | 2008年03月09日 20:18
☆つじきろうさん
あれ、写真撮る前に食べちゃったんですよ~(><)一番美味しいところ!!
食べてるところ写して下さっていてありがとうございます\(^◇^)/もうあんなすごいロブスターは一生食べられないでしょうね~(。。;
そう!水槽が特に清潔だったことが印象的でした(・。・)ロブスターの体も汚れてなくって傷もなし。海水を買いに行って濾過して2階から地下1階に落下させて空気を含ませるって言ってましたよね。機械のブクブクじゃなくって・・・。
バリバリは!もう最高でしたね~(^O^)
Posted by: 早坂 | 2008年03月09日 20:30
見たことのない巨大なロブスターにびっくり。
どうなんでしょう、この大きさは。
海の中でこんなロブスターに出会ったら怖いだろうなぁ…
あ、早坂さんが食べられちゃう・・・
って、これは遠近法の問題なのかぁ。(*^_^*)
お皿たっぷりのお料理といい、すべてがドーンとでっかい感じですね~!!
Posted by: midori | 2008年03月09日 21:44
☆midoriさん
みんなで手に手を取り合って・・・と言うかお互いの尻尾や触覚につかまって巨大生物のフリをして海底を移動するんですって。
魚たちもロブスターが美味しいことはよく知っていて、もしはぐれて1匹だけになっちゃったら・・・あ♪ロブちゃん~ってお魚が寄ってきちゃう(><;
あ、ワタシ食べられちゃう!!ちゃうちゃう~ワタシが食べてるんですぅ~(^。^;
Posted by: 早坂 | 2008年03月09日 21:59
サインしている人はどんな人だろう?
きっと有名な人なんでしょうね!
豪快に割って食べているのが、雰囲気を出していて食の本能がくすぐられます。
スパゲッティーはこれだけ凄い量ですと、イカ墨で歯を黒くした所が想像できますね!ハハハッ!
う~ん!海老に囲まれてみたい!
Posted by: やじきた | 2008年03月09日 23:05
いよっ!有名人!
WAGYU流行ってますね~
メルセデスにWAGYU8、いいねいいね
そういうノリ、好きですよぉヾ(^o^;)
Posted by: ロレンス | 2008年03月10日 01:05
でかいロブスターでした。ほんとビックリですね!
マルチェロさんとてもいい方でしたね。ここはまた行きたいお店です。
Posted by: くに | 2008年03月10日 09:09
☆やじきたさん
私もあのサイン帳の付箋貼ってるページ、見てみたかったですね~。
あのバリバリバリ~は見ものでした!!刺身であれだけ食べたあとなのにいっぱいお肉ついてましたよ♪
スパゲッティーの大量墨袋((^◇^mみんなお歯黒だったかな~・・食べるのに夢中でちゃんと見てなかったー(><;
ここはシドニーツアーな日本人はたいてい行く所みたいですよ(^O^)
Posted by: 早坂 | 2008年03月10日 09:49
☆ロレンスさん
ナンバーはWAGYU8!!
マルチェロさんは関西人に通ずるものがありましたね~。どこまでが冗談でどこまでが本気か分からない面白さ\(^◇^)
あの車は目立つでしょうねー!
Posted by: 早坂 | 2008年03月10日 09:56
☆くにさん
マルチェロさんはほんとうに働き者でしたね。
この日の午前中も、自ら海水を買いに行っていたみたいですよ~。
とにかくお客さんを喜ばせたい!!という気持ちがバンバン伝わってきましたね。
また行ってみましょか?
Posted by: 早坂 | 2008年03月10日 10:01
正直甲殻類は苦手な私でしたが、このバリバリは自分でもびっくりなくらいつまみ食いしました。わぎゅーも凄いし、抜け出しておでかけしなきゃ良かったなぁ
Posted by: Ginger | 2008年03月11日 00:19
☆Gingerさん
Gingerさん!甲殻類苦手でしたか(●。●)知らなかったです。でもこのロブスターはいけましたね~(^O^m そんなにアクの強くない上品なお味でしたものね。
わぎゅー。和ブーのしょうが焼きをうらぎるのでしょうか(><
Posted by: 早坂 | 2008年03月11日 08:18