●AVAスペシャル 7人のブロガーが行く!(その9)最後の夜は・・・いま注目度№1の若手シェフのお店~シドニー「オーシャン ルーム」
オーストラリア最後の夜。55aiaiさんに蓮花ちゃんとワタクシ女性3人、浴衣姿に下駄履いて~♪タクシードライバーにはディーセントだと大いに褒められつついい気分で向かいましたのはシドニー→「オーシャン ルーム」!
今もっとも注目されている若手日本人シェフのお店で~す。
でもその前に、ちょっと昼間の冒険談を・・・
(オーストラリア紀行シリーズ~♪ほかの記事はこちら~→(1)☆(2)☆(3)☆(4)☆(5)☆(6)☆(7)☆(8)☆(9)☆)
オーストラリアに別れを告げる前に~ワタクシたちにはまず越えなければならない人生の大きな山場がありました(●_●) 越えなければならない・・・何があっても!!
それは、アレ(><)↑ 76年の歴史を誇る!!シドニーハーバーブリッジ~☆全長1149メートル、横幅49メートル・・・ただスル~と歩いて渡ればものの30分もかからないこの橋。何を思ったのかワタクシたち!高さ134mのあのアーチを登っちゃおうということになっちまったー(@。@
“橋登り”(^◇^m 建物にまで、あの橋登れ~と言われております。
“今日、登れます!” はいはい、分かりました。登りますよ~(・。・; ええ?“一世一代のクライム”なんだか大げさだな~・・・
青いつなぎを着た一団がこっちのビルから出てきて隣のビルへと入っていきます。まぁ、アレがワタクシたちだと思ってくださいな。
こっちのビルですべての荷物を預けた私たちは帽子、メガネ、命綱、イヤホン、すべてをあの青いつなぎの服にくっつけてあっちのビルへ。飲酒チェックに心神喪失チェックのペーパーテスト。それがすんだら小型の橋に登って命綱の使い方の練習。わ~お o(◎u◎)o おもっしろ~い。こういうのって、だ~い好き♪わくわくっわくわく\(^◇^)/
ほら~橋から帰ってきた一団。スカッとした顔してるでしょ(^O^)/
つまりワタクシたちは~~~(’O’)↑ここに登っていま~す!!人影、見えますよね~☆ わ~お、ですー(><)
イェ~イ!!134mの高さからオペラハウスを眺めました~。きゃっほ~風が気持ちいい~\(^◇^)/
“登頂証明書”!!もらっちゃいましたー☆ “これは KUMIKO HAYASAKA がシドニーハーバーブリッジに成功裏に登頂したことを証明するものである” と、まー大げさに書かれているわけでござりまする(^◇^)\ 橋登りの創設者のサイン入りでね(・。-)
でも急いでホテルにとって帰って女3人、あーでもないこーすりゃどだ!と浴衣を来て~(~。~)おほっ♪
→「オーシャン ルーム」へ~・・・
こちらオーシャン ルーム総料理長、Mr.RAITA NODA~☆ イェイ(・。-V
はがねの日本包丁でオーストラリアの魚をばっさばっさと切り倒し~・・・(・。・?あ、ちょっと違いましたね・・・え~
切り口も鮮やかな刺身に仕上げ~でした m(。。)m
用意された見晴らしのよい特等席!
でました!前菜にいきなりロック オイスター。右がチョッピリ野生的なお味のフォスター産。丸いほうは味もまろやかポートスティーブン産のオイスター。
工夫を凝らしたソースは・・・左がシャンパンビネガーに胡椒を少しきかせたもの。そして赤いのは!!チョリソソーセージの・・・なんだと思います~?・・・なんと!シャーベットですよ~(^◇^m ソーセージのシャーベット!をオイスターにつけるんです。夏ですね~。
あら!?フィッシュマーケットさんごめんなさいm(。。)m こっちのオイスターのほうが10倍は美味しいです。と言うかぜんぜんモノが違います。仕入れがやっぱりちがうんだー(><;
農産物の輸入の厳しいオーストラリア。やっと解禁になったというハモンイベリコベジョータ!!シシリアンオリーブと共に~☆
わ~貴重品だわ♪滑らかで美味し~
と、ここで急に外が明るくなり・・・ふと目をやった窓・・・
ビルのように立ちはだかっていた客船が・・・出航で~す\(^◇^)/バイバ~イ!
明るくなってお料理もはえますわ~♪
これはヒコイワシ。3枚におろしてから表面を軽く炙りハーブとスパイスにつけたもの。上に乗っているのはスモークしたチェリートマトで作った、これまったアイスクリーム!
んん~ん。青魚を食べないオーストラリア人も、これならヘーキだわ~♪だって、魚臭くないんだもの。
ロープ一本で大きな客船を曳航するタグボート。その向こうにはほのかに夕映えのオペラハウスが・・・
オーシャントラウトの刺身が出てきました。オーシャントラウト・・・つまり鱒と鮭の区別は専門家でも難しいそうですが、NODAシェフはオーシャントラウトと称されるものしか刺身にはしないそうです。サーモンは・・・確かに刺身にすると水っぽいですものね。
花山椒とトラウトの卵を散らして・・・
ソースはパルメザンチーズのアイスクリーム(^◇^)美味し~~♪この組み合わせが美味しくないわけないじゃございませんこと?
フライド シュリンプも出ました!緑の粒々はトビッコを山葵に漬けた物。そして丸いトッピング。山葵マヨネーズをフライにしています。手が込んでる~(><)\
暮れるにしたがってこの広い店が満席になってきました。みんなよく知っているんですね~。
タコスの上に乗ったソフトシェルクラブ。
一口で・・・ぱくっ(●。●)あらホントに殻が柔らかくって下に敷いたタコスと食感がほとんど一緒です。
刺身がデコレーションされて出てきました~☆
一人、4種類でしたがこれがまた凝ってるんですよ~(><;
左上から・・・炙ったオーシャントラウトにゆかりを振って、ショットグラスのフチには柚子胡椒。その隣はスミイカ。アボリジニーが食べていたネイティブ ライムと呼ばれる粒々の酸っぱい海葡萄のようなものをトッピング。
続いて左下はハタ・・・紅葉卸とアサツキを散らして。最後にキハダマグロにフライドオニオン。
でました~\(^◇^)/タスマニア産のロブスター。米の粉をまぶしてフライにしています。ロブスターの甘みが弱かったのでさまざまなスパイスと共に大徳寺納豆と黒豆!!
なんだかこっそりとオーストラリア人に日本の味を覚えさせようとしているような気がします・・・・(^m^)
米の粉で殻がさらっとしてお煎餅みたい。殻やヒゲまで米の香りがしてポリポリと美味しく食べられちゃったんですけれど・・・ほかの人たちってば食べないのよ~(・。・?
ぽわぁ~ん。二人ともうっとり~♪お鍋の中は~・・・・
鯛のアクアバッツア。この日は8キロの鯛が手に入ったのでその中のいいところを取って作ってくれました。
NODAシェフは魚の一番美味しい所・・・つまり骨の周り。その美味しさを骨付きの魚を食べないオーストラリア人にも知ってもらいたくって、先ずは親しみやすいイタリア料理のアクアバッツアで出しているそうです。
自家製ドライトマトとオリーブ。
ジュブジュブジュブ・・・んんー骨をチューチューするのがおいしー(^u^)タイムの香りがいいですね~。
最後に小さな押鮨。
左はホッキ貝。このホッキ貝以外、すべての魚貝類はオーストラリアで獲れたもの。ほんとうに豊かな海です。
デザート O(><)O きゃー美味しそう~
カンツッチョのような硬い焼き菓子の刺さったアイスクリームと、キャラメルに巻かれたチョコレートムースにしました。甘い(><)オーストラリア人の好みに合わせて、よそほどではありませんが少し甘めにしてますね~☆
細部を点検。この緑の丸いのは・・・リンゴを乾燥させてシロップで煮たもの。独特の歯ざわりで、みんな????な顔になりました(^◇^m
ココナッツの実を薄くスライスして乾燥させたものです。珍し~(・。・)
スタイリッシュなカプチーノと共に夜も更けて・・・さあ明日は神戸に戻りま~す。
NODAシェフ。オーストラリア最後の素晴らしいディナー、ごちそうさまでした!日本のシェフが、オーストラリアの食材、欲しがってましたよ~(^O^) また食べにまいりますわね~!
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住所 5 Cumberland Street, The Rocks, Sydney NSW 2000
TEL 02(8274)7777 または02(9240)1141
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住所 Bay 4, Ground Level, Overseas Passenger Terminal, Circular Quay West,
The Rocks, Sydney, NSW 2000
TEL 02(9252)9585
コメント
ロブスターの殻までバリバリ食べる女性は初めて見ました。
何とも強靭な歯をお持ちなのね。
月夜の海辺に浮かぶ、つきじろうの姿も印象深かった(笑)
Posted by: ヒロキエ | 2008年3月14日 10:45
オーシャンルームは秀逸でしたね~。いたりやかぶれ的には、ベジョータの生ハムとアクアパッツァですかね~。アクアパッツァはシンプルな料理なのに本当に奥が深いですね~。私も是非再訪してまた別の料理を食べてみたいです。
Posted by: milanokk | 2008年3月14日 16:18
シドニーハーバーブリッジ登り、いいですね
くにさん、腰がひけてるなぁ~
隣の方に比べると表情も硬いし(笑)
Posted by: ロレンス | 2008年3月14日 23:54
☆ヒロキエさん
ロブスターの殻煎餅!!あんな美味しいものを残すなんて(@@ 顎を鍛えるのにもってこい(^◇^m
つきじろうさん!カッコよかったですね~・・・いよ!月ジローと声かけたかったです。名舞台でしたー!
Posted by: 早坂 | 2008年3月15日 08:28
☆milanokkさん
べジョーただともっと脂身のない真赤なのを想像していましたが、こういうピンクっぽいのもあるんですね!アクアバッツア、メチャウマでしたよ~(><)8キロの鯛って、すんごいですよ!さぞ脂乗りまくりだったでしょうね!
私もまた再訪しま~す(^◇^V
Posted by: 早坂 | 2008年3月15日 08:35
☆ロレンスさん
橋登り!登りはじめるともう完全安全地帯なのですが、それまでに石と鉄の狭い隙間をくぐり抜けて急な梯子を上り・・・そのあたりが子供時代を思い出して一番面白かったですね!!
いや、くにさんはヘーキヘーキ。フォービアこれで克服しました。って、お隣の方の表情と比較は・・・誰でも難しいかも(><;
Posted by: 早坂 | 2008年3月15日 08:44
オーシャンルームはよかったですね!
あんなにバリバリ殻食べる人はじめて見ました^^;
集合写真僕だけ腰が引けてて恥ずかしいですぅ~。
Posted by: くに | 2008年3月15日 18:22
☆くにさん
ここは懐石料理の要素も取り入れてるのかなって思いました。お料理が少しずつ、次から次へと延々でてくるんですもの。
あら~カラ~?
注:くにさんは腰が引けているのではなくて狭い通路にたくさんの人がいて、一番前で手すりがあって後ろから押されているのです。
↑って脚注付けつけばよかった(><;
Posted by: 早坂 | 2008年3月15日 19:18
シドニー湾に映える浴衣3人娘
今でも脳裏に.....と思いきや、やっぱり月夜につきじろうさんの図に塗りつぶされちゃってます。
しかし毎回超大作続き!
私が200本記事あげたとしてもボリューム負けかなでお疲れ様でしたー(^o^)/
私の日本帰国は1週間遅れそうです
Posted by: Ginger | 2008年3月15日 23:55
☆Gingerさん
やはりあの、よっ月次郎!!には浴衣3人娘も負けました~(><; 誰かあれ、写真撮ってないかな~。もう、出来すぎ(@@
あれ?Gingerちゃん・・・一応、地球には・・・いるのね?
Posted by: 早坂 | 2008年3月16日 07:51
魚介類が多いので、日本のような食べ方でも、馴染めるのでしょうね!
次から次へと出てくる料理に圧倒されてます!
Posted by: やじきた | 2008年3月17日 00:43
☆やじきたさん
今オーストラリアはかなりの日本ブームです~♪カタコトの日本語はなす人もいますし、何より回転寿司屋と和食の店もあちこちにありました(^O^)
魚を普段から食べているので馴染みやすいんでしょうね!
オーシャンルームは・・・いったい何種類のお料理出てきましたっけ、か(・。・?
Posted by: 早坂 | 2008年3月17日 09:42
暗かったのにきれいに撮れてる~、さすが☆
日本ブーム、たしかにそうかも。オーストラリア人って色んな国のものを取り入れるのが上手ですよね、柔軟っていうか。
Nodaシェフの表情、いいですね!こんなにアップで撮られちゃっても手元は狂わないんだ~♪笑
Posted by: 55aiai | 2008年3月18日 13:06
☆55aiaiさん
NODAシェフ。お魚切ってて顔が見えないから下から覗き込んだら、そのあと笑いが止まらなくなっちゃったんです。これはその笑い始めの写真・・・あとはシェフの顔だけめちゃくちゃぶれてます(^◇^m
後半だんだん暗くなってきて、シャッター速度かなり調整しつつ撮りました(><;
日本ブームは日本のアニメブームからも来ているそうですよ~☆
Posted by: 早坂 | 2008年3月18日 15:18