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2008年2月22日

●【ザ・シェフリンク再訪編】夢見るソースのうっとり(~。~)フレンチ(その2)~神戸 北野坂「ルセット」

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これからクライマックスゥ~\(^◇^)/というところで皆さんをじらせちゃって(。。* ごめんあそばせ~♪
神戸は北野坂の輝ける星「ルセット」。荘厳なる前菜の後はいよいよ偉大なるメイン料理とデザートの饗宴でございますわよ~☆
最初の記事見落とした方→こちら~(^O^m

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まず現れましたのはクエのポアレ。これは写真、ポップアップしてくださいませ~。それでも迫力、10分の1なのです!

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だから横からクエに迫ってみます。ヒレのついた部分はカマ\(^◇^V 真っ先に食べちゃいました。脂が乗って、んも~(@。@ めちゃくちゃ美味し~☆
クエって、名前からして・・・美味しい身がたっぷりで旨いぞ~だからクエ~・・・(。。; 失礼いたしました!

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ソースは飯蛸と筍のラグーソース・オマール海老の風味。
飯蛸と筍を白ワインで炒めてオマール海老の頭からとったビスクとトマトで煮詰め、クリームをほんの少し入れたものです。

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飯蛸に筍と菜の花。
飯蛸、こんなに大きな種類があるみたいです。硬くならないように依田シェフの手によって、トロトロ~ンのちゅるちゅる~ん(^O^) オマール風味のラグーソースが吸盤の間に絡まってワタクシ、ノックダウンですわ(@@

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そしてそれだけで終わらないのが、依田マジック!クエの下には菜の花と大麦の!もう一度いいますね。菜の花と大麦のリゾットです。
大麦って・・・(・。・; リゾットにすることさえ思いつかなかった・・・。
まん丸に膨らんだツヤツヤの大麦の、これまた美味しいこと。前菜にあったモッチモチのオコゲのような焼リゾットに負けず劣らずの美味しさです。

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シャリシャリとした山芋のグリエと甘~いスナップエンドウ。みずみずしい食感の変化に食欲倍増!

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さて~メイン中のメイン。クエの大きな切り身に取り掛かります!!しっかしデカイ!元もかなり大きなクエだったそうです。
見えますか?身が七色に光っているのが・・・ポップアップ、もう一度お願いしちゃおうかしら?ね、七色でしょう~(^。^)
お口いっぱいしっとりとした上品な味わいのクエを頬張って・・・・ワタクシ、幸しぇ~(~。~)

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おお~お肉の登場を告げ知らせる「ライヨールナイフ

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さらに・・・左から。250年の歴史を誇るブルゴーニュはディジョン村のマスタード。フランスの三ツ星レストランにはなくてはならない存在です。
そして、タスマニアの粒マスタード!でかい!さらに粗挽き胡椒にイギリスのマルドン塩。

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マルドン塩。立方体ではなくって紙のように薄い結晶。お味もマルドン!って感じにまろやか~(あちゃ!><) お肉が来るまでちょっとつまみ食いしちゃいました。

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でました!グリエしたイノシシをポトフ仕立てにしたものです・・・あ~んなぜ写真だと小さく見えるのかしら(><)
イノシシに隠れているお野菜は、玉葱、白ネギ、人参、カリフラワ~、菜の花にインゲンです。

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まずは肩ロースをディジョン村のマスタードで・・・。心地よい歯ごたえ。澄み切ったポトフのスープ。
品のよい酸味の利いたマスタードに、身も心も洗われてゆくみたい~(~。~)

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そして、ワタクシの大好物、バラ!これはガッツリとタスマニア産大粒マスタードで!!
んん~ん(~。~)脂っこさがまったくなくって、トロトロ~ン・・・いつまでも食べていたい・・・

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・・・はぁ~デセールの前のお口直しの・・・(思いをディナーへの名残惜しさからから切り離すための)小さなデセールの登場。
マルメロとライチのシャーベット。下はレモンのプリン。

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さっぱりとしてオイチ~(^。^) 確かに、気分変わりますわね、これで。

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デセールです。フレーズ(苺)のブリュレ シュクル・フィレ(糸飴)を綴って。
ルセット、オープン当初からの定番人気デセールです。
あれ(・。・? ピンクの飴がメタリックに光っているんですけれど・・・

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・・・マダムが元の飴を持ってきてくれました。少し温かいです。これを手で百回・・・二百回・・・千回・・・と練っていくと少しずつこんなメタリックなツヤを帯びていくのだそうです!!(@。@ す、すごい!ここのパティシエさんに拍手~☆

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しかも飴の糸がミクロ並みに細くて口を刺しません!(飴で口を刺されるのが特に苦手なので・・・)
中は初々しい苺のブリュレ。まるで花嫁さんみたい(^。^)

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んん~ん。いただきま~す(^◇^)

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カモミール ティー。右はマダムが最近買った南部鉄の急須。
「やっぱりおかしくないかしらー?」
と気にしておられましたが、シンプルなデザインなのでジャポニズム好きのフランスではこういうのもありかな?と思うんですが・・・

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お茶請けで~す\(^O^)/左から・・・可愛い小さなマドレーヌ・・・

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うひゃ~(●。●; まさかと思って試しに持ち上げてみると、よく練りこまれた飴は切れませーん!!下の丸い部分にはブルーベリーが入っていました。

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四角いのはバートドヒュルイ。チョコはココナッツ風味のホワイトチョコに中にはオレンジピールが入っていました!
もうぜーんぶ手作りですよ~。ス・ン・バ・ラ・シ・イ!!!

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大大満足なワタクシのディナーのために骨折ってくださった皆さまに集合していただきました。もう夜の10時。
朝早くの仕入れから仕込み、調理、接客、また仕込み、調理、接客、翌日のための仕込み、後片付け・・・・また明日も・・・
本当にありがとうございます!そして幸せな時間を下さって・・・。ごちそうさま~♪

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ルセット
神戸市中央区山本通2-2-13シルクハイツⅡ B1F
TEL:078(221)0211
営業時間 11:30~LO14:00
       17:30~LO21:30
定休日 月曜日

夜のコーストリュフのメニュ~前菜・魚料理肉料理デザート♪♪

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コメント

>もう一度いいますね。菜の花と大麦のリゾットです。

これは依田シェフの心の叫びなのかしらん?
なんかデジャブな一節です (^^;)

糸飴だいすきー
でもやっぱり東京でもなかなか会えません
こんな大物が定番なんて、恐るべし神戸のパテシィエさん!

過去の訪問ではスズキとクスクスの組み合わせが素敵でしたが
今度はクエと大麦ですか!
押し麦のツブツブ感に、ちょいとタコの吸盤も面白い食感を
添えてくれそうですね。
んで、よく見ると乗ってるお皿は私が「パーティー向けの大皿に
見える」と思った例のお皿。。。☆
この、どっしりとカマが乗ってるのが嬉しいじゃないですか。
でも普通の女性客だったら食べきれないのでは・・・なんて
余計な心配ですかぁ!?

☆Gingerさん

大麦のリゾットでーす!!←これは私の叫びですね(^。^)\ だってビックリしたんだも~ん。

糸飴、Gingerさんも大好きですか~☆
と言うことは綿菓子も(^O^)
ここの糸飴は、まるでくもの糸くらい細くってツヤツヤです♪
いちど東京からいらして~。

☆つきじろうさん

すごい!鋭いご指摘!!
確かに以前、スズキとクスクスでした!
今回はクエと大麦。大麦は丸のままの大麦を使っているようでした。大きなご飯粒といった感じ(^◇^)
そうそう、これは例のパソコン画面よりも大きなお皿!
大きなカマ+4cmの厚みはありそうな切り身でした。
「多くなかったですか?」
っとちょっとマダムが心配してくださってのですが、美味しいものはいくらでも食べられるんですよ~ワタクシの胃袋(^◇^m
でも、これが多いと分かるのはつきじろうさんならではですね!

早坂さん、こんにちは!日本のフレンチがそうなのかどうなのか分からないですが、とても季節感のあるお料理ですね~!菜の花に苺。あぁ、春よ来い~!です。お肉もお魚も何回もポップアップさせました~!!
飴細工もとても華やかですね

☆○○さん

○○さん!こんにちは~(^。^;

そうなんですよ~。季節のものを早めに取り入れると、お客さんが大喜びしますね~☆
ハッと次に来る季節にお料理で気がつく・・・って、これがまたなんともたまりません(^O^m

ポップアップしてくださってありがとうございま~す。実物に近い大きさのほうが美味しそうでしょ~(^◇^)
飴細工を作る大変さを、このとき初めて知りました。根気のいる仕事なんですね~(・。・;

早坂さん、ご、ごめんなさーいぃ。上の名無しさん、わたくしです・・・
この頃、名前を名乗らず、コメントするという失敗が続いてます・・・kn_derでした・・・ -_-;

☆kn_derさん

あ、kn_derさんでしたか(^◇^m
>日本のフレンチが・・・・
って書いておられたので、てっきり外国に住んでおられる日本人の方かと思いました~☆
これはどなたかな~と考えるのもまた楽しいものですよ♪

クエ!クエ!わかりやす~い!
はぁ~るよこいっ!ってカンジですね。でも最近は寒暖の差が大きいですから体調には気を付けてください。
なるほど、Laquioleのナイフはそうやって立てれば照明が入らないで上手く撮れるのか・・・シマッタ
ここのお店スタッフ、乙女が多いんですね!そこはポップアップしないのか(笑)

☆ロレンスさん

沖縄のクイナっていう鳥も・・・「昔はクイナー、クイナーっていいながら出てくるから食ってた」とおばあさんが言っているのを聞いたことがあったなー(・。・;

今朝は神戸、雪が積もっていました\(^◇^)/昼間に解けちゃったけど・・・東京はいかがですか?

ライヨールナイフ・・・今まであまり考えたことがありませんでしたが・・・カメラの機種によるんでしょうか?

ここのスタッフ、乙女が・・・ってチョッキシ4:4で半分じゃないですか!!多く見えたのはなぜゆえ(・。・?

おお~皆さん勢ぞろいのお写真、このレストランのチームワークのよさがにじみ出ていますね。皆さん仲がよさそうです。だからこそ出来上がる絶品のディナーなんですね。

☆takさん

ここのチームワークいいですよ~♪以前、若手のための料理講習会でお見受けした女性調理師の方の姿もここにありました!↓
http://www.kobekko-gohan.jp/2007/11/16/#000214
みなさんすんごく熱心です~☆

マスタードや塩、胡椒にしても沢山の種類があるのですね?
色々と勉強になります。
クエも美味しい魚だと聞いています。
素材が美味しいのに、その上、さらに美味しく調理されてクエさんも幸せです。

☆やじきたさん

おはよ~ございまーす♪
今日も爽やかな・・・あ、曇り空ですね(><;

そうなんですよ。マスタードもタスマニアのものは大きくって皮が少し分厚いんです。だからごっつい感じのばら肉と一緒に食べるとちょうどよかったです。塩も、味がぜんぜん違うんですよ~。マルドン塩はマイルドで美味しいですよ♪
クエさんも、こうやって粗末にすることなく大切に調理してもらいました~☆すべてのお魚が大切に残らず調理されれば、乱獲とかなくなるんでしょうね・・・

こんにちは。
韓国で2月に連休がありました。友達は一緒に関西に行きました。もちろんRecetteに行きました。
神戸へ行く時度にRecetteに行きます。RecetteのFrenchは本当においしいです。

☆kcanariさん

こんにちは~kcanariさん~☆ 
kcanariさんのブログのトップにレシピのボードが出ていたのでビックリしました~(^O^)
同じデザート食べたんですね。ルセットのファンが韓国にも広がって、嬉しいです~\(^◇^)/

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