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2007年8月 3日

●【ザ・シェフリンク再訪編】もぎたて夏野菜満載~☆イタリアン!~神戸・岡本「イル・フラテッロ」

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丹波篠山の伯父さんと伯母さん作。もぎたて野菜のそれはそれは優し~いイタリアン。「ザ・シェフリンク」第12番目のお店、神戸は岡本の「イル・フラテッロ」に再訪!この→丹波篠山のお野菜、今きっと食べごろだぞ~(^O^)
想いおこせばあの時は(この時→)春まだ浅き3月。確かイカナゴとウスイエンドウの季節でした・・・。今はかわって夏、本番!今回は何を楽しませていただけるかしら~(^◇^)             

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久しぶりの再会(^◇^)杉町仁シェフと弟さんでマネージャーの杉町晃さん。「兄弟」を意味する“IL FRATELLO”の文字の前で・・・。
杉町仁シェフ!前髪立ち上げて(・O・)髪形変わりましたね!何があったんですか!あ、何もない・・・(^^;

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テーブルは前と同じ・・・ただし今回はダーリンさんが一緒に来ちゃいました(^O^)/

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まずは「和」の雰囲気を漂わせたつきだし。
左はモロヘイヤのソースの上に、ハラリと薄造りにした明石蛸のカルパッチョ。そして、鰹。フレッシュトマトとバジルのトッピング。

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贅沢~。蛸の白い部分だけを使っています。イクラの塩気とモロヘイヤのヌルヌルが、コシのある明石蛸に合いますね~。

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鰹も・・・あら?ソースのおかげであなたもイタリア人?

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出ました!前菜に夏野菜\(^◇^)/「玉蜀黍のパンナコッタ 夏野菜添え」です。
にゅ~っとこちらに伸びておりますのは立派なモロッコインゲン。シャリシャリみずみずしくってサヤまで食べられちゃいます。そしてそれにクロスするのがご存知サヤインゲン。右の赤いのがパプリカ、白いのがマクワウリ。枝豆と胡瓜。トマトを見ながらサヤインゲンをぐるりと廻りまして・・・ベークドしたのがズッキーニ。その手前、玉葱。え?玉葱も夏野菜!?ほら→ここ、土から生えた葱みたいな部分がバタンッと倒れると玉葱の収穫・・・って書いてる~(・O・)
え~そして、パプリカとモロッコインゲンに挟まれて見えるのが夏野菜で作ったガスパッチョ風のソース。

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さて前菜の主役、玉蜀黍のパンナコッタです。
「この玉蜀黍、もうぜんぜん違うんですよ。生で食べてもスゴク甘いんです」
と杉町晃さん。ホントだ!玉蜀黍の優しい自然な甘さで、パンナコッタになってます。ほんの少しでも砂糖を入れればもうドルチェになっちゃいそう(><)美味し~い。

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じゃ~ん!!出たー!!「神戸牛ラグーソース サマートリュフがけスパゲティーニ」
これ、削ったチョコレートではありません。トリュフです。なんと!トリュフです!!これでもかー(@@)と言うほどの、この分量。
南イタリアはウンブリア産。秋冬と比べると比較的安くなるので、杉町仁シェフはここぞとばかりに思いっきり使います。
ぷっはーー(@O@)いい香~。はじめてです。トリュフの香をはっきりと楽しんだのは!運ばれてきた途端スパゲティーから立ち昇る湯気が、松茸と昆布と土を混ぜたような魅惑的な香!・・・クラクラッとお皿に顔が吸い込まれそうでした(~。~;

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うはっ!
トリュフは削って少し温まると香が出ます。一番いい香が出るのは削って温められた直後。ですからこれを出す時は・・・杉町晃さんスタンバイ。杉町仁シェフ、トリュフと削る道具を持ってスタンバイ。
スパゲティー、皿に乗る!杉町仁シェフ、トリュフ思いっきり削る!杉町晃さん、テーブルに運ぶ!ふぅ~。という感じだそうです。

でもこれはダーリンさんのオーダー。

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今日の自家製パンは、干し葡萄とクルミのパン。そしてローズマリーのフォカッチャ。これが、噛みしめるとオリーブオイルがじわっと染み出て美味しいんだな~。

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さあワタクシのオーダー「篠山産じゃが芋のニョッキ たっぷり夏野菜のカボナータソース」です。
色んな夏野菜がじっくり煮込まれたソース。それに・・・

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ニョッキ。
篠山の伯父さんの作られたじゃが芋に、玉子と薄力粉、チーズに塩少々入れて・・・。3人体制で作ります。シェフ、こねて切る。誰かが丸める。もう一人の誰かが、道具を使ってニョッキにスジ模様を入れる。
見えますか?このスジが入っていないとニョッキってソースとからまないんですって。
フニャッとしててかすかにチーズ。やっぱり手作りは違いますね。美味し~い。ん?これ一皿分のニョッキ、作るのスゴク手間がかかるって?そりゃ~そうですよ(^^;

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デザート!綺麗ですね~。左から、パプリカのケーキ。レモンとバナナのソルベ。紅茶のプリン。

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クッキーでソルベをすくってミントをくっつけたら、カブラみたいになっちゃった(^O^)クッキー、蜜がたっぷりで粘っこくって美味しいです。ソルベもふわふわ。

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エスプレッソを淹れている杉町晃さん。

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頭をチェリーにして差し上げました\(^。^)

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パプリカのケーキは、モッチモチ。元気なお野菜って甘いんですね~。

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クレマがたっぷりのエスプレッソ。

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今日も杉町仁シェフと杉町晃さんの仲良し兄弟が織り成す、イル フラテッロな夏のランチを思いっきり楽しませていただきました!またメニューが変わったころ食べにまいりますわねー!

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イル・フラテッロ
神戸市東灘区田中町1丁目13-22 本山アーバンライフ2F
TEL 078(411)2106
ランチタイム 11:30~14:00(L.O.)  
ディーナータイム 17:30~21:30(L.O.)

PRANZO・・・1,890円
トリュフのスパゲティーは+1,000円                 

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コメント

ニョッキ好きなんですよ〜。自分で作って大失敗( ̄∀ ̄;)
ここはやっぱりプロの味を堪能したいです〜

ちょうど昨日イタリアンでディナーをしたところなんです。そしてそのお店もご兄弟(でもイタリア系オージーなのでイケメンではなく、陽気なイタリアーノでしたが)でされているお店でした。奇遇です~。でもこちらの繊細な和の素材を使ったイタリアンとは対極の超素朴なマンマの味系のイタリアンでした。私はどちらも好きですが、繊細系の和のイタリアン、しばらく楽しんでないです。 在オーストラリア きんさん

おお、このまえ珍しいケーパーズが目をひいたお店ですか。
前回よりも、ご兄弟の表情がリラックスしてますね(笑)
再訪記事って、こういうのを拝見するのが楽しいです♪

んで、明石蛸のカルパッチョ!
これですよ、これが見たかったんですよ~☆
神戸グルメたるもの、これが出なきゃ!って感じで心待ちに
しておりました♪
( あ、前回記事のホタテのカルパッチョもいいなぁ )

ところでニョッキは・・・映画「ゴッドファーザー」のなかで
ラブラブのカップルが仲睦まじくニョッキを作るシーンを
見てからというもの、いつかは自分も!と心に決めて
・・・いまだに実現してません(涙

野菜自慢のお店、女の子が好きそうだな。
再訪はいいですね~
というか再訪しないんじゃ行く意味ないもんね。

ところで、
>カブラみたいになっちゃった(^O^)
関西ではカブラというのが一般的なのかな?
1と8、4と5のように足して9になるのもカブです(笑)
これは関東というよりも鉄火巻の世界ですね。

プチ旅に突如出ておりました~☆
コメントアップと、お返事遅くなっちゃいましたこと、お詫び申し上げますm(。。)m
       早坂

☆バンビとヒメの姐さん

ニョッキって名前も可愛いし美味しいですよね~。
姐さんは作ろうとまでされるほど・・・(小声で・・わっそうだったんだ~。これってそんなに作るの難しい ^^; 知らなかった )

☆きんさん

えーー!それはものすごく奇遇ではありませんか!それも前日。そちらも兄弟でやっているお店とは!
イタリアはやはりファミリーの温かさがあっていいですね。
マンマの味系イタリアン!いいですね~。昔、アメリカの片田舎でマンマのやってるイタリアンレストランに入って、か細い友人がオーダーしようと「ミャーム」と言ったつもりが「マーム」としか聞こえなくって、太った大きなイタリアンマンマに「わたしゃ、あんたを産んだつもりはないよ~」と背中をたたかれてました(^O^)友人はひっくり返りそうになっていましたけれど(><)
イル フラテッロのイタリアンは食べたらお肌ツヤツヤ、スタイルよくなってイケメン(イケウーメン?)になりそうでしょ~(^^)

☆つきじろうさん

わぁ、つきじろうさんよく覚えてくださっていて嬉しいです。
なるほど!再訪記事の楽しみ方はそれですね。こっちも向こうも親しみが増していく様子が写真から見て取れますものね(^^)

>んで、明石蛸のカルパッチョ!
>これですよ、これが見たかったんですよ~☆
え?え?そんなすごいことだったんですか?蛸のカルパッチョって珍しいんですか?そういわれてみればカルパッチョってお魚ですね普通。
私は、下に敷かれたモロヘイヤのソースに感心していました。蛸の美味しさってコリコリとヌルヌルだと思うんですけれども、モロヘイヤでそのヌルヌルを倍増させていたんですもの!

映画「ゴッドファーザー」って色んなお料理が出てくるんですね。ニョッキまで出てるんですか・・・。カップルで仲良く・・いえいえいいえいえ・・別のこと考えましょうね~・・・えーフジツボは美味しい、とか・・(^^;

☆ロレンスさん

採れたて野菜って、とにかく味が違いますよ。野菜嫌いも直っちゃうから~。
そっかー。再訪も大切ですね~。季節の料理の変化も面白いし。

「かぶら」・・・どうだろう?うちの母は「かぶ」と言っていますね。でも、私は「かぶら」と言っています。なぜだにー?
「かぶ」というと、あのバイクが頭に浮かぶような~、発音か短すぎて聴き取れないような~、え、鉄火?

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