●ついに見つけた本当の讃岐うどん in 神戸!~三宮「すずめ」
またまたやってまいりました!!香川県。讃岐うどんツアーーーー!!!
見よ、この網!この釜!この木の棒!そして、うどん打ちで鍛えたお兄さんの太い腕!!
しかーし!実はココ、香川県じゃないんです!
そう!ワタクシ、つ、ついに見つけてしまいましたーーーーーーー!!あの「山越」や「なかむら」に匹敵する本物の讃岐うどんを、神戸で!!
場所は三宮のとある裏町。そこの分かりにくい角を曲がった所にたたずむ讃岐うどんの「すずめ」。
このハンサムなご主人は6年間四国で修行されてきた麺打ちの達人、村山さんです。1日2回麺を打っています。
ああ、この木の箱につやつやピカピカ麺。「山越」や「なかむら」にあったものとまったく同じです。
実は昨日、ダンディー父上殿に誘われて「神戸市立美術館」で「オルセー美術館展」を鑑賞してまいりました。その後、めちゃくちゃゴージャスな場所でランチ。(←これ、月曜にUPしますね、お楽しみに~♪)
「食べ過ぎて胃が重たい」
とのたまう父上殿を(腹ごなしに?)無理矢理引っ張ってたっぷり一駅分以上歩かせ、探し回って閉店5分前に滑り込みセーフ。
冷やしぶっかけうどん。四国の時のようなサワヤカな日の光の下では食べられませんが、機械打ち"讃岐うどん"とは明らかに異なるこのツヤ。
薬味はこんな感じ。これに後、天かすも付いてます。
これです、これ!「なかむら」で経験したのとまったく同じ。
薬味も出汁もぶっかけて、グリグリかき混ぜて引っ張りあげる!当然麺はねじれて絡まっている。スープじゃないからスルスルッとはほぐれない。だから箸でぐいぐい引っ張る。ところがどっこい、うどんの方がこっちを引っ張りかえすコシの強さ。仕方がないから口の方をうどんに持ってゆく。
うっは~~~~~。モッチモチふぅっわふわ、のチュッルチュッルーーーー。
まったく一緒でございますわ!あの日あの時のあの讃岐うどんと・・・・・・はぁやぁやぁやぁや~~~~。
不思議な豆が。四国名物、そら豆の醤油煮でございます。箸やすめにどうぞ。
ゴージャス天ぷらもついてまいります。海老に大葉、パンプキンにエッグプラントそしてキャロット。ぜーんぶこっちを向いて起き上がっているのは、裏にスィートポテト君がみんなの下敷きになってくれているから・・・・。な~んて芸が細かいんでしょう。
つんつん、つんつん。ボク、シュリンプ君。おばさん、ボクをパリッと美味しく揚げてくれてありがとう。今からこのお姉さんに食べられちゃうね。さようなら・・・・・。
あっらーこの海老天、パリコレよりもステキ!パリッブリッでございますわ!
たっぷり歩かされて胃の重みも解消したダンディー父上殿は、サラリと上品に「釜あげうどん」。
本物の讃岐うどん初体験の父上殿。
「あら?長い。切れない。どうしよう」
と戸惑い気味。
「お腹いっぱいだったけど、なんだかつるーっと全部食べちゃった」
とのたまっておられました。
私たちが最後の客。もう暖簾は中に入れられ、夜の下ごしらえが始まっていました。関西人向き「きつねうどん」の「お揚げさん」。こんなたくさん作るんですね。
とっても美味しかったです。ごちそうさまでしたーーー。
帰るとき気がつくと入口にこんな文章が・・・・・。つまり普段は行列のできるお店なんですね。
私たちが出るのと同時に、明るいおじさんたちがトラックで小麦粉を運んできていました。大きな袋5つほど、台車に乗せて「すずめ」のご主人と楽しそうに、ごあいさつ。お得意様なんですね、小麦粉の。
ここはぜひぜひ、もっと探査してみたいお店です。みなさんも、ぜひ!
(ただし、今日11月3日と明日の4日はお休みだそーです。これ見てすぐに行かないでネ)
気に入っていただけたらクリックよろしくお願いしま~す♪ペコリ!
すずめ
神戸市中央区雲井通り4-1-23
TEL:078(251)1319
定休日:土曜日
営業時間:11:00~14:30 17:00~20:00
(玉が売切れ次第、営業終了)
ぶっかけ天ぷら・・・・・・880円
釜あげうどん・・・・・・・・480円
(かけうどん・・・280円なんてのもありましたよーー)
お友だちに描いてもらったのでしょうか?↓↓↓こんな微笑ましいイラストが額に入れて飾られていました。「2002 TAKU」とサインが入ってます。
コメント
ついでに見てしまいました。確かにそのねじれは包丁切りですね。長いので1本ずつ箸に取ると丁度いいですね。 実は「和食れすとらん おいしんぼ」の側にも本格讃岐うどんの店があるんです! 玉売りとかも特別にしてもらって、飽きずに食べてます。 あ~幸せ!
http://blogs.yahoo.co.jp/oisinbo2000udon2/20388911.html?p=1&pm=c
Posted by: おいしんぼ | 2006年11月 3日 15:50
いつも楽しく見させていただいてますが、今日初めてコメントさせていただきます。
このお店はぜひぜひ行きたいです♪。本場の讃岐うどんにはとても興味があったんですけどなかなか四国までは行けませんもの・・・。神戸で生まれ育っておきながら神戸のお店にとっても疎いワタシ。これからも参考にさせていただきますね♪。
Posted by: ちーちゃ | 2006年11月 3日 20:46
こんばんは、おいしんぼさん。
すごいですね。ねじれ具合だけで分かるなんて!
そうなんです。ダンディー父上殿も3本ほど箸でつまんで、長ーー、箸で切れなーい、蕎麦猪口?この場合はうどん猪口?あふれそうになっていました。一本ずつつまむとよかったんですね。
お隣が本場讃岐うどんなんて、ほんと、あ~~~幸せですよねーー。
Posted by: 早坂 | 2006年11月 3日 22:05
はじめまして、ようこそ、ちーちゃさん!
いつも見てくださってありがとうございます。
わたしもブログをはじめる前は、いつも同じなじみの店ばかり行っていましたが、今は神戸じゅう探検できて楽しんでいます。
讃岐うどんは、つゆを楽しむ関西のおうどんとは違って麺を楽しむおうどんなので、ぶっかけうどんをお勧めします。一応この店には神戸っ子の好みに合わせてきつねうどんとかありますが、何だか麺の本当の良さが分からなくなるんじゃないかな?ともったいないような気がしました。
また感想聞かせてくださいね~。たのしみにしてまーす。
Posted by: 早坂 | 2006年11月 3日 22:18
言い忘れてました!「すずめ」という店名は、ゴッド宮武でも使っている「ベニ雀」という商品名の小麦粉に由来するのか?聞いてみてください。 一目置かれますよ! 私も知りたいしね(^0^)
Posted by: おいしんぼ | 2006年11月 3日 22:57
神戸に讃岐うどんがやってくる!ヤア!ヤア!ヤア!
私は「すだち」のみで、うどん一杯を食える男なんです。
神戸なら射程距離に届きそう。
ロックオン完了。
Posted by: ヒロキエ | 2006年11月 4日 09:05
おはようございまーす。おいしんぼさん。
今日はちょっとヒンヤリ曇り空の神戸より・・・。
私も、なんで「すずめ」なんだろ~~~~と不思議に思っておりました。今度、尋ねてみますね!あ~~~小麦粉運ばれてくる所とかちあったんでした。写真撮ればよかったーーー!
Posted by: 早坂 | 2006年11月 4日 09:17
アヤ!アヤ!アヤ!ビートルズ影のメンバーヒロキエさま。
ここのうどんなら、私だってすだちだけで食べられそう~。あ、でも天かすも捨てがたい・・・・・。
それにしても射程距離、短すぎますよ~~。もうそろそろお仕事やめて食い道に専念いたしましょーーー。
じゃあその前にお好み焼きの「青森」、ワタクシ調べを入れておかなくっちゃ。そこの「皮すじ焼」というのが気になるのです。牛すじの入ったお好み焼きをすっぽり鳥皮で覆ってこんがりパリッと焼いたものらしい・・・・。
Posted by: 早坂 | 2006年11月 4日 09:29
小麦粉の件ですが・・・少し自信無くなって、調べてみました。「紅雀」はユーミンのアルバムタイトルでした(笑)・・うどん用小麦粉は 日清製粉の「特雀」でした
http://www.sanukiudon-ikemen.com/cgi-bin/item.cgi?item_id=401J%2d25&ctg_id=komugiko&page=1
あ~あ これでぐっすり眠れるよ~・・気になっていたんです! おやすみなさ~い(>0<)
Posted by: おいしんぼ | 2006年11月 6日 00:40
おはよーございまーす(笑)おいしんぼさん。
ぐっすり眠れましたか~~?
このHPの写真を見てますます、何であの時写真を撮らなかったんだろうと悔やまれました!
今度行った時には「すずめ」と言う名前の由来、尋ねておきますね。
Posted by: 早坂 | 2006年11月 6日 12:22
こんにちわ、讃岐うどんの店でしょうゆ豆置いてない店は???。逆に言うとしょうゆ豆置いてる店は大丈夫!(な確率が高い)
私、正月、神戸に日帰りで帰りました。
久しぶりの店三軒行きました。昔のお店があいてるとほっとします。
Posted by: 戸川流 | 2008年2月17日 14:42