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2006年7月 4日

●芦屋ラーメン戦争と「楓林」

セレブの住む、と言われる芦屋にはそのイメージとは程遠いいろんな顔があります。その一つが「芦屋ラーメン戦争」。

その昔、国道2号線沿いに2軒並んでラーメン屋がありました。一軒はガラガラ。もう一軒はいつも行列。というなんとも奇妙な光景。それがラーメン屋を志す者の競争心をあおったのでしょうか?数年前から芦屋の国道沿いはラーメン屋だらけに・・・・。

その中でも勝ち組の部類に入る「楓林ラーメン」が芦屋の西隣、神戸は住吉のそれも同じ国道2号線沿いに堂々支店を出しました。しかも芦屋「楓林ラーメン」とは反対側の車線に。つまり反対車線だったため「楓林ラーメン」逃しちゃったお車の方、こちらへどうぞーってことですね。きっと。

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銀ピカ外観、満席御礼。この状態です。

私は芦屋のよりこっちのほうがちょっと広いので好きです

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そして今日の目的はこれ。「禁じ手」ってなに?で、「解禁」するのは勝手だけど「禁じ手」になるからには理由があるはず。たとえば、マズイとか・・・。

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おじさん二挺拳銃ならぬ二挺網で茹で汁を切る。お見事!

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すかさず助手が近づき、汁入れトッピング。おじさんの腕、よく見ると茹で汁飛んだのかテンテンとやけどの跡がいっぱい。ご苦労さまです。

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出て参りました。禁じ手トッピング全部乗せ「楓林ラーメンスペシャル」。煮玉子。手前左が豚の角煮。奥はチャーシューと海苔。

スープは鶏がらしょうゆ味。豚骨もちょっとだけ入っているそうです。そして決め手は、さっぱりとした大量白菜。これが斜めに包丁入ってて、シャリシャリ甘いの。何だか懐かしいお母さんの味って感じ。めちゃめちゃおいしー。特に豚の角煮が・・・・。スープまで完食!

脂っこくないスープだから実現した禁じ手全部乗せなのね。

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濃いのがお好きなおじ様たちのために、おろしニンニクとにら唐辛子もどうぞ。

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おにぎりは昆布とおかかでした。

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はあ~お腹いっぱい。ふと夜空を見上げれば、今日は三日月。「ふうりん」と書いてあるじゃありませんか。あ、なんだ看板か。

月も見えない梅雨空だよ。

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神戸市東灘区住吉宮町3丁目15
TEL 078-856-8360
営業時間
AM11:00~翌AM2:00
JR住吉駅から南徒歩3分

(普通の)楓林ラーメン・・・ 580円
(今日食べた)ふうりんスペシャル (角煮、 チャーシュー、煮玉子、海苔)・・・900円
ラーメン食べてプラス200円すればおにぎり2個。
でなければおにぎり1個120円。 


  

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コメント

この禁じて 解禁すごい
こんな おしゃれなお店なのに
とっても とんちのきいたネーミングにびっくり
卵 とチャーシューの量も流石禁じて

ポン!(ひざを打つ音) 今、竹さんに言われて初めて気づきました。確かにこれ「とんち」ですよね。誰がそれを禁じ手にしたのかもわからないものを勝手に解禁してる。
(^O^)

その言い回しに引っかかって、私も前からずーと気にかかってて、やっと食べたと言うしだい。味は、確かなものでした。

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