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2006年7月27日

●豪快美味!豚の関節肉!~ドイツグルメレポート第1弾!

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ドイツから帰って参りました!その間私のこのブログちゃんポチお世話していてくださった皆さま!!ほんとうにほんとうに、ありがとうございました。皆さんに感謝いたします!

ドイツは何もかも期待を遥かに超えて素晴らしかったです。

ドイツ人温かくてシャイで最高、街と建物渋くてカッコイイ、食べ物何でも美味しい、ビールうまい、ハムに感動、パンが美味し過ぎ、フランクフルト駅渋過ぎ、アウトバーン速過ぎ、もう全部良かったです。

それにしても暑かった!異常気象でした。でも未だに感動と興奮でドイツ熱のグーテンモルゲン状態です(?)!写真何と2千枚撮って来ました。うへー。

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そうそうそんなことよりこんなすごいもの食べてきました!骨付き豚の関節肉です。それが見た目と違って(?)これまた上品でおいしーのってなんのって。

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場所はフランクフルトのザクセンハウゼン。グローセ・リッター通りとか言うところの「ZUM GRAUEN BOCK」(ズム グラウエン ボック ←多分そう読むんだと思うけど・・・)100年の歴史をもつ老舗です。今は6代目のエルゼザーさんがやっているそうです。

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笑っちゃうのがこのお店、やたら「ZUM GRAUEN BOCK」と書いた看板が多いこと。これが一番かっこいい看板。ちょっとお写真ポチッとしてください。

ね、ヤギなんですよ。それとワインの樽とコンパス。なぜだろう?昔はヤギ料理やってたのかな?それとも何か他の意味があるのでしょうか?

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そして二つ目もベロ出しヤギ。なぜか斧かついでます。これにはちゃんと創業年が書かれてますね。

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お次、ブーちゃん。何だか中華料理店っぽい?

他にも「ZUM GRAUEN BOCK」と書かれた看板いくつかありました。これ私の勝手な憶測なんですけれど、それぞれ跡を継いだエルゼザーさんがそれぞれに思い思いの看板を作ったの・・・・・かな?

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自転車のおっちゃん軍団の一人がなぜか私に手を振ってます。なんで?

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店の入口で一人アブフェルワイン(リンゴワイン)を飲んでいたおじいちゃん。「まあここに座れよ」とでも言っているみたいだったけど、私ドイツ語わかりませんわ。

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中はパティオをガラス屋根でおおったような感じ。15世紀に建てられた建物だそうです。

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明るい外から入ってくると目が慣れるまで何も見えません。

やっと見えてきました。渋いです!

すごいグラスの数。このお二人親子でしょうか。

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まずは「ヌードル入りコンソメスープ」。

基本的にスープはどこも塩辛めでした。

ドイツは本来寒い国なので料理には体を温める目的があるそうです。

だから塩辛いのかな?

生野菜を食べるようになったのも戦後になってから。

これは日本もそうですね。

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「バイスビア」。ピルスナー系の軽い飲み口です。

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そしてビールと同じ値段!のミネラルウォーター。エコ重視のドイツではこのようなリターナブル瓶か紙パックのミネラルウォーターが多かったです。

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これはさっき入口でおじいさんが飲んでいた「アブフェルワイン」。味はりんごジュースとビールを混ぜて水で3倍くらいに薄めたらこんな味になるかな?って感じです。アルコール度は低いです。なんだか、まだ造りかけのお酒を途中で飲んでるみたい。フランクフルト名物なのだそうです。

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やっとでました!お待ちかね「豚の間接肉」。すみません、もう、かじっちゃってます。骨付きチキンなら食べたことはありますけれど、骨付き豚は初めて。

色は濃いですが上品な味です。たれを塗りながらローストしているそうです。豚くさくなくてむしろ鶏肉のようです。本当に豚だろうかと疑っちゃいましたがこんなでっかい骨の鳥、いないような気もするし・・・・。

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皮もついています。以前、豚の皮をから揚げにしたイギリスのスナックをもらって食べたことがありました。それはケダモノ臭くて固くて食べられませんでした。でもこれは、トロ~ンリ。コラーゲンたっぷりんこって感じです。

表面カリッとしたとろ~り皮に包まれた肉。本当はなんかの巨大鳥じゃないの?ともう一回疑っちゃうほど白身でジューシー、おいし~いの!

もうこうなったら優雅にナイフとフォークで食べてなんていられませんわ!
面倒だから骨つかんで丸ごと、えーーい、もうギャートルズよ!って、ガブリ頬張っちゃいました!

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かの有名な「ザワークラウト」。これはキャベツの千切ですが他にもインゲンやニンジンでも作ります。お酢をラッパ飲みしたらこんな味かな?胃酸過多の方は要注意。私はかなり好きです。
今では梅干見てもツバは出ませんが、この写真見るとツバが出ます。すっぱーーーー!

左にはマッシュポテトが添えてありました。

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そして最後に「ストロベリープディング」。甘さ控えめの日本人好みの味です。

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なぜかドイツのレストランにはトイレの前に小部屋があって、特別なときに使う食器が飾ってあります。ここのは、かなり素朴なビアマグでした。

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そして棚の上には陶器で出来た可愛い豚さん。

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お腹イッパイになって外に出てみると、もう8時なのにまだこの明るさ。改築中の家を発見。どうなってるかおわかりになりますか?家の側面の平らな壁に絵を描いてます。目の錯覚で向こうの風景が透けてるかのようです。猫も可愛く描けていますね。

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大きな家に挟まれた小さな家。でも「ゼラニウムだけは負けませんわよ」とでも言っているかのようです。

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ドイツでよく目にしたのは、赤ちゃんや子供たち。神戸じゃ残念ながらあまり見かけねいので印象に残りました。

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猫グッズの店もありました。猫みたいな銀髪のおばあさんが店番していました。ドイツ人は猫好きなんでしょうか?

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最後に関係ないけど、ピカピカ光る綺麗なホテルの看板。「ZUM GRAUEN BOCK」も手の込んだ看板を掲げていました。ドイツ人にはクラフトマンシップが息づいています。それは料理に関してもそうでした。大量生産や手抜きを嫌うところがあります。

明日は、手抜きを許さないもう一つのドイツ名物をご紹介いたしますね!!!お楽しみに。

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住所→Große Rittergasse 30, 60594 Frankfurt am Main
S-Bahnまたは地下鉄Lokalbahnhof駅から徒歩3分
私のように慣れない方はタクシーで行ったほうがいいかも・・・・。
TEL 069-618026

(1ユーロ実質150円くらい)

ヌードル入りコンソメスープ・・・・・・1.8ユーロ
豚の間接肉(ハーフ)マッシュポテトとザワークラフト添え・・・・7ユーロ(?)
ストロベリープディング・・・・2ユーロ(?)
アブフェルワイン・・・・・1.4ユーロ
バイスビア・・・・・・3ユーロ
ミネラルウォーター(ガスなし)・・・・3ユーロ

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コメント

おかえりなさーい!!!
日本は大雨で災害が大変で
つい最近やっと梅雨明けしましたよー
ドイツ人の人柄がにじみ出ている写真がいっぱい撮れましたね!
街が絵みたいー♡
実はちょこっと住んでいたことがあるのだけど
ヌードル入りコンソメスープなつかしー(。→∀←。)
わたしもザワークラウト大好きで
たまに輸入食品屋さんでビン入りを買っちゃいます♡
あ~いいなぁー外国行きたいなぁー

おかえりなさいませ

お土産話ありがとうございます

いろいろ

教えてくださいね

ただいま~いぬこさーん。
私も久々の海外でした。
いぬこさんドイツに住んでおられたんですって!それってすごーい。じゃあ、かなり詳しそう。
ドイツは食べ物美味しいですねぇ。すごく意外でした。
まだまだドイツリポート続きますのでこうご期待!

竹さんただいまー。
お土産話だけじゃなくてお土産写真も食べちゃっていいですよ。
何だか竹さんの作られる洗練された日本料理とは随分違う素朴な素朴なドイツ料理ですが、これが不思議と日本人の口に合うんですよ。手の技をいとわない国民性が似ているからかな?ドイツ語はゼンゼン分からなかったけれど、外国にいると言う気は余りしませんでした。

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